メモと思考のためのICTの活用 (2020面接講義)
- 令和2年度 放送大学 面接講義 岩手l
- 実施日時 2020.12.05~06
シラバス
人の思考活動・情報処理活動について考え,それらを支援する思考の技術や情 報リテラシーについて考えます。
思考活動・情報処理活動を支援するICT技術として,マインドマッピングとア ウトライニングに注目します。
マインドマッピング・プログラムによるメモやノートの作成,アウトライン処 理による,文章の批判的読み書きや,構造的な文章操作などを体験します。
messages
コンピュータの処理能力とインターネットの膨大な情報を利用することで,人 の作業を支え補完・協調することが,ICTの大きな目的だと考えます。
この講義では,人間の思考や情報処理を支援する考え方とICTツールを紹介し, 実際にツールを使い体感してもらおうと思います。
この講義は,2018年度「メモと思考とデジタルツール」,2019「クラウドと情 報リテラシー」の講義内容をベースに,マインドマップとアウトライナーの利 用に関する部分に注目した内容になります。参考書に示したリンクからこれら の講義内容にアクセスできます。あらかじめ関連する箇所に目を通しておいて いただけると,スムーズに進行できるかもしれません。
講義で利用するツールなどの情報も,参考書に示したリンクに書いておきます。
利用ツールなど
ツールとして,XMind/ZENのフリー版を使う予定です。あらかじめ入手し, 試用しておいていただけるとスムーズに進行できると思います。
講義は,講師のウェブページや関連する沢山のページを同時に参照しながら行 なう予定です。また,放送大学のパソコンは,電源を切ると,履歴等が消えてしまいますので, 使い慣れたウェブブラウザをUSBメモリにインストールして持参されると便利 だと思います。
マインドマップやアウトライナー用のアプリもお好みのものがあれば, USBメモリに入れて,持参してください。
Googleドライブを講師との情報共有に使いたいので,放送大学のアカウントで, Google が使えるようになっているとスムーズに進行できると思います。
講義内容のページ
クラウドと情報リテラシー
講義内容へのページ
講義時間中のライブ記録のページ
講義の進行や、途中のメモを書き込みます
講義の概要
放送大学のインターネット環境を体験的に概観します。
膨大な情報と過剰なサービスが存在するウェブ、さまざまな情報機器から 利用できるクラウドとは何か、体験的に学びます。
多くの情報の中から、自分の情報を確立させる技術が情報リテラシーです。 情報リテラシーを高めるための考え方と技術を、体験的に学びます。
講義の前半で、メモと思考のためのツールを紹介します。講義内容をメモ し、考えながら受講してください。
メモと思考とデジタル技術
- 平成30年度 放送大学 基盤科目
- 実施日時 2018.12.08~09
講義のねらい
思考する方法について,考え・学び・実践してみましょう。
思考の過程や結果をメモする方法について,考え・学び・実践してみましょう。
インターネットとパソコン,スマホを使って,メモと思考を深めましょう。
上手に深かく考えたり,講義ノートや読書ノートを上手に取れるように,なり ましょう。